無線LAN詳細設定(5GHz)
5GHz帯の無線LAN(Wi-Fi®)の設定を行います。
お知らせ
設定完了後、動作への反映に時間がかかることがあります。
反映されないときは、しばらく経ってから再度お試しください。
-
「ホームゲートウェイ詳細設定」の「ここから設定/確認」をクリックする
-
「無線LAN機能」欄の「無線LAN詳細設定(5GHz)」をクリックする
-
設定内容を確認・変更する
5GHz共通設定
5GHz帯のすべてのネットワーク(SSID)で共通の設定となります。
11axモード
本製品のIEEE802.11ax機能を使用する場合は、ONに設定します。
初期値:ON
ご注意
本機能をONにすると、IEEE802.11axに対応していない端末は、無線LAN(Wi-Fi®)に接続できないことがあります。
MU-MIMO
本製品のMU-MIMO機能およびOFDMA機能を使用する場合は、ONに設定します。
初期値:ON
ご注意
すべての無線LAN(Wi-Fi®)端末において、効果を保証するものではありません。速度低下などが見られる場合は、OFFに戻してください。
チャネル自動選択
5GHz帯で電波状態の良いチャネルを自動選択する場合は、ONに設定します。
初期値:ON
使用チャネル
「チャネル自動選択」をOFFにした場合に、設定できます。
5GHz帯で使用するチャネルを36~64、100~144から選択します。
お知らせ
複数のアクセスポイントが設置されている環境など、電波干渉がある場合には、使用するチャネルを変更してください。各アクセスポイントが異なるチャネルを使用することによって、無線のトラフィックの負荷を軽減できます。
利用帯域の上限
5GHz帯で利用するチャネル幅の上限を選択します。
初期値:160
サーチ対象帯
「チャネル自動選択」をONにした場合に、設定できます。
「チャネル自動選択」によりサーチする周波数帯域を選択します。
下記の中から複数選択できます。
-
W52
-
W53
-
W56(100-140ch)
-
W56(144ch)
初期値:W52、W53、W56(100-140ch)
ご注意
無線LAN(Wi-Fi®)端末側で対応している周波数帯域をご確認ください。対応していない周波数帯域を選択すると、通信できなくなることがありますのでご注意ください。
干渉波検出・回避機能
「チャネル自動選択」をONにした場合に、設定できます。
定期的に周囲の電波状況を確認し、より電波状態の良いチャネルを自動選択する場合は、ONに設定します。
本機能をONにすると、電波状態が改善する場合があります。
初期値:ON
送信出力
無線LAN(Wi-Fi®)の送信出力を選択します。
送信出力を抑えると、他のネットワークへの電波干渉を回避できる場合があります。
初期値:100%
TWT(Target Wake Time)
TWTに対応した端末を、個別に通信していないタイミングでスリープ状態にすることが可能となり、端末側の消費電力を低減する機能です。
初期値:ON
お知らせ
本機能がONで接続できない端末があるときは、OFFに設定することで改善する場合があります。
SSID個別設定
「SSID切り替え」欄で選択したネットワーク(SSID)のみの設定となります。
SSID切り替え
設定を行うネットワーク名(SSID)を選択します。
無線機能
選択したネットワーク(SSID)を使用しない場合は、OFFに設定してください。
初期値:ON(SSID3のみOFF)
ご注意
SSID1、SSID4の場合は変更できません。
ネットワーク名(SSID)
ネットワーク名(SSID)を入力します。
半角32文字、全角10文字以内で入力してください。以下の記号は使用できません。
初期値:
SSID1の場合は、auhikari-XXXXXX
SSID2の場合は、auhikari-XXXXXX–a
SSID3の場合は、auhikari-XXXXXX–aw
SSID4の場合は、auhikari-XXXXXX–bh
お知らせ
「XXXXXX」の部分は製品ごとに異なります。本体側面の銘板ラベルをご確認ください。
ネットワーク分離機能
選択したネットワーク(SSID)のネットワーク分離機能を使用する場合は、ONに設定します。
初期値:OFF
ご注意
SSID4の場合は変更できません。
暗号化モード
暗号化モードを選択します。
暗号化モードを設定すると無線LAN(Wi-Fi®)での送受信データが暗号化され、第三者に傍受されにくくなります。
-
暗号化無効
無線の暗号化をしません。
-
WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)
無線LAN(Wi-Fi®)端末ごとに、WPA-PSK(TKIP)、WPA2-PSK(TKIP)、WPA-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)のいずれか対応している暗号化モードを自動選択します。
-
WPA/WPA2-PSK(AES)
無線LAN(Wi-Fi®)端末ごとに、WPA-PSK(AES)またはWPA2-PSK(AES)のいずれか対応している暗号化モードを自動選択します。
-
WPA2-PSK(AES)
WPA2-PSK(AES)モードを使用します。
-
WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE(AES)
無線LAN(Wi-Fi®)端末ごとに、WPA2-PSK(AES)またはWPA3-SAE(AES)のいずれか対応している暗号化モードを自動選択します。
-
WPA3-SAE(AES)
WPA3-SAE(AES)モードを使用します。
初期値:
SSID1の場合は、WPA/WPA2-PSK(AES)
SSID2の場合は、WPA/WPA2-PSK(AES)
SSID3の場合は、WPA3-SAE(AES)
SSID4の場合は、WPA2-PSK(AES)
ご注意
-
暗号化を使用する場合、本製品と無線LAN(Wi-Fi®)端末の設定は同じにする必要があります。無線LAN(Wi-Fi®)端末側で対応している暗号化モードをご確認ください。
-
AESが設定されている場合のみ、IEEE802.11ax/ac/nによる高速通信が可能です。
-
「暗号化無効」または「WPA3-SAE(AES)」を選択した場合は、WPS機能およびメッシュWi-Fi機能®は利用できません。
-
「メッシュWi-Fi機能」をONにした場合は、SSID1の暗号化モードで「WPA3-SAE(AES)」および「暗号化無効」は利用できません。
-
SSID4の場合は変更できません。
WPA暗号化キー
暗号化キー(パスワード)を入力します。
8~63桁の英数記号または64桁の16進数を入力します。
暗号化キー(パスワード)に使用できる文字は、以下の通りです。
-
8~63桁の場合:半角英数記号(0~9、a~z、A~Z、下表の記号)
「」(バックスラッシュ)はお使いの機器(パソコンなど)によっては、「」と表示されます。
-
64桁の場合:16進数(0~9、a~f、A~F)
初期値:本体側面の銘板ラベルをご確認ください。
ご注意
本製品と同じ暗号化キー(パスワード)を、無線LAN(Wi-Fi®)端末に設定する必要があります。
暗号化キー更新時間(分)
暗号化キーの更新間隔(分)を入力します。
暗号化キーは一定期間ごとに自動的に更新されることで、より安全な状態を保つことができます。
入力できる値は、0(更新なし)、1~1440分です。
初期値:30
ご注意
SSID4の場合は変更できません。
ESS-IDステルス機能
外部から検索されたときに、本製品のネットワーク名(SSID)を知らせないようにします。
初期値:OFF(SSID4のみON)
ご注意
-
メッシュ中継機を利用している場合、メッシュ中継機から送信されるSSID(SSID1)については、本機能は動作しません。
-
SSID4の場合は変更できません。
PMF(Protected Management Frames)
管理フレームも暗号化することで、より安全な無線LAN(Wi-Fi®)接続を行うための機能です。端末側もPMFに対応している必要があります。
初期値:OFF
お知らせ
-
「暗号化モード」を「WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE(AES)」または「WPA3-SAE(AES)」にした場合は、必ずONになります。
-
本機能がONで接続できない端末があるときは、OFFに設定することで改善する場合があります。
-
-
「設定」をクリックする
-
「保存」をクリックする