VistaFinder Mx 製品情報
AR(Augmented Reality)を活用したリアルタイム映像伝送システムで、現場作業を大幅に効率化
「VistaFinder Mx」は、現場作業を遠隔地より指示、サポートするための高機能なリアルタイム映像伝送システムです。本部と現場との映像・音声による双方向コミュニケーションによって、現場作業に従事する人員やコストを削減します。
またARを活用し、作業指示者側の端末に記載した手書きの指示を、現場の映像にリアルタイムに追従させることで、作業の効率化やミスの軽減を支援します。
製品説明 Overview
VistaFinder Mxは、最大1080p(Full HD)にもなる高画質での映像伝送を実現するとともに、ARによる直観的な遠隔指示機能、スマートグラス端末や外部カメラによるハンズフリー機能、KDDI総合研究所が開発した高速処理が可能なストリーム暗号方式の「Kcipher-2」(注1)を採用することで、高い利便性と安全性を実現しています。設備保守の遠隔支援、緊急時の現場報告、災害時BCP対策などでの作業効率を飛躍的に向上させ、建設・道路、通信、警備、ビル管理、医療機関、官公庁・自治体などで活用されています。
ARは、独自の「マーカーレスAR技術」により、事前に作業現場にマーカーを付与しておく必要はありません。また、専用サーバを必要とせず、スマートフォン、タブレット端末での高速処理が可能です。さらに、回線の帯域変動に自動追従する独自の伝送制御技術を搭載しており、品質が変動しやすいモバイル回線や低帯域の衛星回線でも安定した伝送を実現します。
VistaFinder Mxは、同時に最大12カ所の現場の映像を受信でき、受信した映像を別の拠点に転送することもできます。映像はARでマーキングした指示も含めて録画することができるため、録画映像を使った技術指導や作業検証に利用することも可能です。
また、より手軽に利用可能なクラウド型遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx Cloud」もご用意しております。
注1:国際標準(ISO18033-4)、電子政府推奨暗号 に採用
実施例 Example
導入フロー Flow
- Step1 お問合せ
- Step2 商品説明
- Step3 お見積り提出
- Step4 購入判断
- Step5 購入