ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン 会社情報

目指す姿

KDDIテクノロジーは、KDDIグループの経営理念、コーポレートビジョンを実現するため、性別や年齢、国籍等といった属性や考えに縛られず、個の多様性を高め、一人一人が力を発揮できるよう様々なダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを目指しています。

取り組み

女性の活躍推進

女性活躍推進法の趣旨に沿った行動計画を公表し、女性労働者率(技術職)15%、女性管理職率8%(全社)とすることを目標として掲げ、女性社員の活躍をさらに広げるため女性労働者の積極的な採用、働き方・キャリア形成への意識調査の施策を実施しています。
又、全社員を対象にDE&Iへの理解の促進や意識の醸成を図る推進施策の強化を図っています。

妊娠している女性が働く、女性が活躍する会社のイメージ写真

女子会の発足

女性社員によるワーキンググループの活動においては、会社がDE&Iを実現するため、女性の視点での会社課題を設定し、その解決案まで立案し、経営層や全社へ提案を行いました。定期的なミーティングにおいては継続的にその議論を重ね、更なる働きがいと生産性を創出し、男女や職責を問わず「ひと」を大切にし、働きやすい会社の実現のため活動をしています。

不妊治療をテーマとしたWS開催

全社員を対象に不妊治療に対する基礎知識の習得、上司、同僚、当事者のそれぞれの立場でのラインケアのためのワークショップを実施しています。
企業・労働者にとって社会的課題の1つとなっている不妊治療と仕事との両立の課題に対し、 「不妊治療を受けながらでも働き続けられる職場づくり」 の実現を目標に、不妊治療と仕事についての全社共通の価値認識や行動様式を形成し、職場における多様性を認め合うことで、より多くの社員にとって働きやすい環境の実現を目指します。

多様な人材の活躍

組織においてさまざまな属性の人材を採用し、人々の個性と能力に応じた活躍の場を提供し、国籍、年齢などの異なる背景を持つ人々が共存・活躍し、更なる創造性や生産性の向上や発展を目指すため、さまざまな取り組みを実施しています。

多様性のあるアイディア会議の風景のイメージ写真

社員の多国籍化

社員採用において国籍は問わず、これまでに中国、韓国、モンゴル、パキスタン、ベトナム出身の社員を採用しています。
最近では、モンゴルのグループ会社から出向を受け入れるなど、雇用形態や業務の範囲も広げ活躍していただく場を提供しています。
又、ハラルなどについても細やかに配慮し、宗教や文化を尊重した社内対応も心がけています。

障がい者雇用

埼玉県入間市において「わーくはぴねす農園 入間ファーム」の一部を借り受け、そこで勤務していただく障がい者の方を雇用しています。
障がい者の方がこの農園で働くことにより、社会参加への一歩が踏み出され、地域社会の一員として継続して生活できることに貢献したいと考えます。

定年後の再雇用制度

高年齢者雇用安定法に則り、60歳定年後も原則として、希望者を再雇用する嘱託再雇用制度を運用しています。
定年後も社員同様に更なるスキルアップを目指していただきながら、若い世代への技術継承や教育活動をしていただき、これまで培ってきた能力を発揮していただくことで、定年再雇用者の成長・活躍に非常に高い期待をしています。

柔軟な働き方の促進

あらゆる環境や条件を持つ社員が自分に適した効率的な働き方を見つけ、その多様な働き方によりそれぞれが自分らしく力を最大限に発揮できることを目指しています。

テレワークで働く女性のイメージ写真

テレワーク・フレックスの推進

効率的に生産性を高め心地よく働ける環境を実現するためテレワーク制度・フルフレックス制度を導入しています。働く場所、働く時間を自分で選択と調整ができ、出産、育児、介護などさまざまなライフステージにおいても仕事と生活を両立させながら長い期間安心して勤務し、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる働き方を推進しています。
テレワーク実施率は75%と高水準であり多くの社員がその制度を利用し、自分のスタイルに合わせた働き方を実現させています。

フリーアドレス

オフィス内に個人のデスク・席を設けないオフィススタイルを採用しています(一部の社員は除く)。
フロア内の共用のデスク・席のほか、リラックスしながら業務を行えるソファ席や、オンライン会議用のブース席など、その日の気分や業務内容に応じて働く場所を選択できるオフィスとなっています。

副業制度の導入

様々な業務経験を可能とさせ、個人の能力を広げることを可能とする副業制度を整備しています。
自身のスキルや経験を生かし更なる自己の技術力の向上や地域貢献を視野に入れ、働き方の選択肢を増やすとともに、働くことへのモチベーションを高めるといった成果を期待しています。

技術や知識の伝承

社員が多様な経験・知見を得ながら自律的に技術力を高め、確実にキャリアを構築していけるよう体系的な教育プログラムや知識の共有の場を積極的に提供しています。

講演会場で多様な聴衆を前にプレゼンテーションを行なう若い女性のイメージ写真

教育制度の充実

すべての社員が高いスキルを習得し、自律的なキャリア形成を行いながらその能力を発揮できるよう社員や組織の成長を積極的に支援しています。
研修受講システム、定期的な開発勉強会、社内イントラ内での技術情報共有など多様なシーンにて学ぶ場を設け、社員間の知識交流を図りながら全社員でのスキルアップしていくという姿勢で取り組んでいます。
又、自己啓発活動への支援(資格取得補助等)も行っており、モチベーション高くそれぞれが目指したい領域やレベルを目指しています。

テック・カンファレンスの定期開催

技術部門、コーポレート部門の社員区分を問わず参加可能の社内の技術や知見を披露するカンファレンスを定期的に開催しています。
自身の活動や成果を講演形式で発信したり、テーマに対しディスカッションすることで幅広い知識の共有を可能とし、会社全体の技術力・社員力を上げるための有効な場となっています。
又、業務上関わりの少ない社員との交流の場としても活かされ、コミュニケーションの活性化の一助とされています。

職場環境・生産性向上

社員の方がより心地よく会社で過ごし、効率よく業務の成果を出せるようコミュニケーション創出の機会を増やすことを中心にあらゆる面で取り組みを行っています。

カフェで議論を行なう同僚のグループのイメージ写真

サークル活動支援

会社内で同じ趣味を持つ人が集まる社内サークル活動の支援しています。
普段仕事では関わることのない部署の人などと触れ合うことで社内での人脈が広がりやコミュニケーション活性化の効果を生み出しています。現在ではフィットネスサークル、ゴルフサークル、麻雀、漫画・アニメファン、アイディア企画の5つが立ち上がり、社員区分、部署、年齢等の垣根を超え、活発な活動が行われています。

カフェ

オフィス内に誰もが気軽に利用できるカフェコーナーを作りました。
始業前、業務の合間、始業後において業務の効率化、リフレッシュ、社員間のコミュニケーション等の場所として活かされています。季節のお菓子を持ち寄るなどイベントの要素も持ち合わせ、オフィスへの来社や就業が楽しくなるよう日々思案しています。

FridayParty

社員同士・部署間の定期的なコミュニケーション機会の創出の場として、有志の社員による主催でFridayPartyを開催しています。
オフィスでの懇親会、BBQなど毎回イベントの要素を持ち合わせた内容となっており、毎回楽しい企画が期待されています。